企業作家への対応・労務環境経過観測中
講談社、『はたらく細胞』作者・清水茜さんに公式謝罪 「監修体制・作画環境を適切に履行できず」
対象組織:株式会社講談社
- 発生(とされる時期)
- 2014-01-01
- 公表・報道
- 2026-07-03
- 最終更新
- 2026-07-03
概要・経緯(公表事実の整理)
講談社は2026年7月3日、累計発行部数1000万部を超える人気漫画『はたらく細胞』の作者・清水茜さんに対する公式のお詫び文を発表した。清水さんが7月1日から3日にかけて自身のX(旧Twitter)で、連載時の医療監修の不履行や当時の担当編集者の対応、無断のクレジット変更などを実名で告発したことを受けたもの。講談社は指摘された事実関係をほぼ全面的に認め、「編集部における管理体制の不備、および不適切な対応」を謝罪した。
※清水さん本人のX投稿、講談社の公式発表文書、複数メディアの報道に基づく整理です。
【作者本人のX投稿の要点(2026年7月1日〜3日)】
・医療監修の不履行:2014年の連載開始時に「医療監修が入る」と説明されたが体制は伝えられず、2015年発売の第1巻は監修者名のクレジットがなく誤りを含む状態で流通。読者の批判は作者本人に集中した。改善を求めると当時の担当編集者は「所詮漫画だから適当で大丈夫」と取り合わなかったという。
・編集者の言動:「君にこれ以上のまとめ方をする能力はない」「君のやることは全部余計なことなんだよ」等、人格を否定する言葉を受けたとしている。
・作画環境:編集部からのアシスタント紹介がなく、徹夜対応が常態化。アニメ化(2018年)前後の改善要請でも根本問題は解消されなかった。
・健康被害:連載中に抜毛症を発症し、最終話制作時の叱責の後にうつ病と診断され休載。休載中に自殺未遂に至ったことも明かした(本人の投稿による)。連載は2021年に心労で終了したとしている。
・クレジット問題:2023年に編集部との絶縁を希望した後、スピンオフ作品の表記が「原作 清水茜」から「協力:清水プロダクション」へ無断変更。『はたらく細胞図鑑』(2019年発行)からは名義が削除されていたことが2026年に発覚した。
【講談社の公式謝罪(2026年7月3日・シリウス編集部編集長名義)】
・環境改善の要望を複数回受けていたにもかかわらず「医療監修体制の整備」「然るべき作画環境(アシスタント手配等)の構築」を適切に履行できなかったと認めた。
・スピンオフ等のクレジット表記について「先生の事前の確認が適切に行われていないものがあった」と認めた。
・「編集部における管理体制の不備、および不適切な対応により、清水先生に多大なるご負担とご心痛をおかけいたしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。
・当該編集者は既に担当を外れており、「編集部の管理・監督体制の問題」として重く受け止めるとした。現在は過去の経緯の清算に向けた協議を継続中と説明している。
関連画像(引用・魚拓)
※ 当事者・関係者が公開したX(旧Twitter)投稿等のスクリーンショットを、報道目的の引用として掲載しています。撮影時点の内容であり、元の投稿は変更・削除される場合があります。



その後の経過
- 2026-07-03講談社が公式お詫び文を発表。過去の経緯の清算に向けた協議を継続中としている。
出典
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